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睡眠中に呼吸が止まっていませんか?
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- 2025年10月14日
― 睡眠時無呼吸症候群(SAS)と当院の検査について ―
こんにちは。看護師の大西です。
今日は、最近ご相談の増えている 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」 と、当院で行っている検査についてご紹介します。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)と当院の治療について
ジョイクリニック神戸三宮です。
最近ご相談の増えている 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」 と、当院で行っている検査についてご紹介します。
睡眠時無呼吸症候群は、英語で「Sleep Apnea Syndrome」といい、略した形でよく「SAS(サス)」と呼ばれます。
睡眠時無呼吸症候群とは?
ご家族やパートナーから「いびきをかいて寝ているよ」と言われたことはありませんか?
中には「なんだか息が止まっているみたい」なんて言われたことがある方もおられるかもしれません。
「ちゃんと寝たはずなのに、日中眠くて仕方ない」「朝起きたとき、頭が痛い・すっきりしない」「運転中に強い眠気を感じたことがある」
こんな症状がある方、もしかすると 睡眠時無呼吸症候群(SAS) かもしれません。
SASは、睡眠中に呼吸が止まる・弱くなる状態が繰り返される病気です
体に十分な酸素が行き渡らず、深い睡眠がとれなくなってしまいます。
引き起こす健康リスク
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は単に呼吸が止まる、昼間に眠気を感じる、いびきがうるさい、だけの病気ではありません。
◎睡眠中に呼吸が停止するため、身体が酸素不足の状態に陥り様々な合併症を引き起こすことがわかっています。
例えば、
🔸心臓や脳,体において重要な血管に負担をかける
🔸心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患のリスクが高くなる
🔸糖尿病やメタボリックシンドローム(高血圧症,脳卒中(脳梗塞や脳出血)などの危険が高くなる
等です。無呼吸回数が多くなるにつれて,つまり重症になるほどそのリスクは高くなります。
また、
◎車などの運転時に、注意力の低下や眠気から重大な事故を起こす可能性がある。
◎無呼吸により深い睡眠(熟睡)することができず、日中の仕事や学習の効率に影響がでる。
等のリスクが大きくなります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)ASの怖い点➡「本人に自覚がないことが多い」
「よく寝ているのに昼間に眠い」ことを単なる疲れのせいにしてしまう方もいます。
次のような症状に心当たりがある方は注意が必要です。
✅大きないびきをかく
✅就寝中に呼吸 が止まっていると指摘された
✅仕事中、集中できずボーっとしてしまう
✅車の運転中にヒヤッとしたことがある
✅日中に強い眠気や居眠りがある
✅起床時に頭痛やだるさが残る
✅高血圧や糖尿病、心疾患がある
✅肥満体型である
CPAP(シーパップ)療法って?
当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対してCPAP(シーパップ)療法による治療を行っています。
◎ CPAP療法とは?
CPAP治療(経鼻的持続陽圧呼吸療法)は、CPAP装置を使ってホースやマスクを通じて気道に空気を送り、気道の閉塞を防ぐ治療法です。この治療法は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対して非常に効果的で、欧米や日本でも広く普及しています。
寝ている間に気道が確保されることで
🔷起床時の頭痛やだるさの改善
🔷高血圧や生活習慣病の予防・改善効果
🔷睡眠中の無呼吸やいびきが軽減され、質の良い睡眠を確保
🔷心筋梗塞や脳梗塞といった合併症のリスクの軽減 が期待できます。
自覚症状に対する効果には個人差がありますが、日中の眠気や疲労感などの症状が改善されることが多く報告されています。また、CPAP治療は睡眠中のみ使用するため、日中は通常通りの生活が可能です。
保険適用について
CPAP治療は、適切な検査を行い一定の基準を満たせば健康保険が適用されます。
睡眠中や日中の気になる症状がありましたら、ご相談ください。
