コラム

  • HOME>
  • コラム>
  • 夏はアンチエイジングな食事で光老化をブロ・・・

夏はアンチエイジングな食事で光老化をブロックしましょう🌈

2024.08.08

ジョイクリニック神戸三宮 管理栄養士です。

意外と怖いガーン紫外線の害⚡。
紫外線を浴び続けることで体内が酸化して生じるシミ・しわ・たるみの加齢現象を光老化といいます。
老化原因の約8割は光老化が原因といわれています。
紫外線から肌を守り、美しく保つには、食事でしっかりと抗酸化作用のある食事を摂ることがとっても大事!
日々の食事で紫外線によるダメージを抑えましょう。

=紫外線の害=
夏も本番になり、地表に届く紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、活性酸素を発生させる原因になります

=紫外線を浴びても修復することが大事=
紫外線により発生した活性酸素は、細胞のDNAや脂質、タンパク質などにもダメージを与えることがわかっています。
紫外線を繰り返し浴びることで発生する活性酸素のひとつ「一重項酸素」は、毒性がとても強く、皮膚がんの原因にもなります。
昨今では紫外線対策の重要性が言われ、しっかりと紫外線対策をしていらっしゃる方が増えているようです。
紫外線はお肌の大敵、という認識もかなり浸透しているようです。
また、紫外線を浴びると、私たちの体にはさまざまな影響が出ます。
紫外線が遺伝子を傷つけたり、細胞を修復する機能を抑制することが原因と考えられています。

<紫外線による影響‐急性>
① 肌に炎症・赤みやほてり・肌が黒くなる。
②疲労
③ 紫外線角膜炎(雪目):角膜が傷つき、強い痛みや目の充血、涙が止まらなくなる。
④ 免疫機能低下:一時的にアレルギー物質への反応が低下。ヘルペスなど、免疫機能障害の寛解。
⑤日光アレルギーによる蕁麻疹

<紫外線を浴び続けることによる影響‐慢性>
① 肌の光老化:シミ・シワ・たるみ・毛穴の開きなど
②白内障・翼状片(白目の表面を覆っている組織が過剰に増殖して黒目に入り込んでくる病気)
③ がん化:良性腫瘍(脂漏性角化症=老人性のいぼ)、前がん病変(日光角化症、悪性黒子)、皮膚がん

特に美容面で気になることは、皮膚の老化現象である、しわ、しみ、たるみ、くすみのですね。
これらのほとんどが紫外線が原因による老化、「光老化」と言われています。

=年を取ると肌の老化は仕方がない?=
〝抗酸化酵素を作り出す能力〟は加齢によって衰えることがわかっています。

抗酸化酵素が減ってしまうと、活性酸素が作られやすくなります。
そのため抗酸化効果のある食材をしっかり摂って対策をしっかりしましょう🌈
皮膚の老化は加齢が原因だから、「仕方のない老化」だけではないねーと言えると思います

一生できるアンチエイジング&美肌ケアとして〝毎日の食事からの紫外線対策指差しをご紹介します。
抗酸化作用のある食材を毎日の食事で取り入れる方と、そうでない方とは、
5年後、10年後のお肌で目に見えるほどの差がついてしまいます滝汗

紫外線対策に効果的なのは、活性酸素の発生を抑制する「抗酸化力」がある成分を含む食べ物⚓

〖紫外線対策は食事からびっくりマーク  おすすめ食材〗

夏は、抗酸化作用のあるビタミンA・C・E(ビタミンエース)を摂るのがコツ。
緑黄色野菜(特に色の濃い野菜)や夏野菜、果物を積極的に食べましょう。

特におすすめの食材は旬を迎える”トマト🍅”です。
トマトに含まれるリコピンはカロテノイドで赤色の色素成分で、
このトマトにも抗酸化作用が期待でき、β-カロテンの2倍以上😝の効力があるともいわれています。
また、リコピンは加熱しても失われにくい性質🤩!
市販のトマトソースやトマトケチャップなどにも含まれ、
濃縮されているため生のトマトよりも多く含まれていることが多く、
これらを利用すれば効率よく摂取できます🍴。
トマトがお買い得の時に夏野菜を煮込んだスープや冷房で冷えた体を温める、
丸ごとトマト入りポトフや、トマトソースをつくるのもおすすめです。

紫外線予防によい食べ物は色がカラフルな食材が多いのがポイント。
食卓も鮮やかで、気分も上がります✨
栄養不足は紫外線によるダメージからの回復を遅らせてしまいます煽り
しっかり栄養を摂って、お肌と身体の老化対策をしましょう!

078-251-5800

Web予約

アクセス

インスタグラム