ジョイクリニック神戸三宮 管理栄養士です。
海草の食べ方がわからない、食べる機会がないとのご相談が多いので、
万能ニラダレを添えた、茹で鶏の万能ニラダレを作りました!
鶏もも肉は鳥ガラスープで茹でるとパサつかずジューシーに仕上がります。
最後は火を止めて中まで熱を通すのもポイントです。
ニラダレは院長もお気に入り。お肉やお魚、豆腐などなんでも合います。
【材料】2人前 /1人前約150kcal】
◎鶏もも肉…大き目1枚(300g)◎にら…1束(みじん切りにしておく)
◎生姜の薄切り2枚 ◎酒大匙2 ◎△鶏がらスープの素…小さじ1/2
◎細切り昆布(さっと洗って水を切り、食べやすい長さに切る)
◎飾りのトマトとすだち(くし形に切っておく)
(調味液)
△ポン酢…50ml △砂糖…大匙1/2 △おろし生姜…小さじ1
△おろしにんにく…小さじ1/2 △豆板醬…小さじ1/5
【作り方】
鍋にとり肉を皮目を上にして入れ、しょうがの薄切り、酒大さじ2、鳥ガラスープの素、水3カップを加え、中火にかける。
煮立ったら灰汁をを除き、弱めの中火で約7分ゆでる。火を止めてふたをし、約5分おく。
②にらとポン酢、おろししょうが、おろしにんにく、とり肉のゆで汁大さじ1、豆板醬を混ぜ、冷蔵庫に入れておく。
③鶏肉を食べやすく切り、細切り昆布の上にのせ、万能ニラだれをたっぷりかけてトマトとすだちを飾る。
【ニラは薬膳でも大活躍】
寒い季節には体を温める食材をとりたいですね。
ニラは滋養が高く肝機能低下を改善すると言われています。
起陽草(きようそう)とも呼ばれ、江戸時代は薬草として栽培されていました。
どんな気温にも強く、繁殖力があるので年に数回収穫できる頼もしい野菜です。
滋養強壮・疲労回復・食欲増進に良いとされ抗酸化作用が高いカロテンや、強い殺菌効果のあるアリシンが免疫力を上げる手伝いをします。
エネルギー代謝を高め、血行がよくなるので、肩こりや瘀血(おけつ)による目の下のクマ改善にもお勧めです。
お酒のお供に、血行を良くするニラをつまみにするとより身体が温まり、肝機能もケアします。
今回のように、ぽかぽか食材の生姜と合わせるとより冷え対策になりますね!
食事と身体は繋がっています。
何を食べるかによって体温、疲労感、仕事や勉強のパフォーマンス、体重は左右されます。
美味しく食べて寒い日を乗り切りましょう!