ジョイクリニック神戸三宮管理栄養士です。
9月に入りましたが、まだまだ残暑厳しい暑さが続きますね。
身体や心が暑さに負けないようにするには、毎日の食事はとっても大事🥗。
なので…
ゴーヤのゴマソース和えを作りました!
薬膳では、夏バテを防止するために、身体にこもった熱を冷ます効果のある「ゴーヤ」を使った料理がおすすめです。
きゅうりや、トマト、ナスなどの夏野菜と一緒に料理をすることで、効果がup🍅!
身体を冷やす食材は、あまりよくないと思われがちですが、あくまで”冷やしすぎ”や”食べすぎ”の時のことです。
暑い時期に内側に熱がこもっている時、熱を出している時、身体に炎症が起きているときなどに摂り入れると、体調を調節してくれます🥰
暑い季節のお野菜といえばゴーヤ。色鮮やかでビタミンたっぷり。中の(わた)を取ってサッと茹でれば、苦みも抑えられ、
美味しく手軽に1品が出来上がります。
独特な苦みのあるゴーヤと、風味豊かな練りごまで作ったソースを和えた止まらないおいしさ
時間をかけず手軽に1品を作りたい
美肌になる食材が気になる
夏や残暑の暑さにバテ気味の方
家族のために健康な身体を作る食材を取り入れたい
夏の疲れで全身のだるさと疲労感が取れない
という方にはピッタリです
ゴーヤは暑い季節に最適な食材
ビタミンCがとっても豊富
ビタミンCによる免疫力強化で、夏バテを防止!しかもゴーヤのビタミンCは壊れにくいのです
むくみを解消するカリウムが豊富
利尿作用で体内の熱を下げることも期待でき、むくみ対策にも。
β-カロテンが豊富
ゴーヤの濃い緑色の皮β-カロテンが多い証拠。ビタミンCの免疫力を高める効果があります。
糖尿病予防に有効といわれる
苦味成分である”チャランチン”と”モモルデシン”がインスリンの分泌を促し、血糖値を下げることが分かってきたそうです。
モルデシンは胃液の分泌を促して食欲増進などの効果も期待できます
☆アスリートや受験生にも☆
高い酸化力を持ち、紫外線の害と戦うベータカロテンや免疫力を強化するビタミンCが豊富で、強い身体を作る手助けをしてくれるので、
アスリートやジュニアスリート、さらに体調をととのえて集中力を持続することが大事な受験生にも食べてほしい食材です😃
受験生は何時間もの間、教科書・参考書・問題集対峙することになります。はっきり言って目が疲れます…
視覚機能の維持に重要な役割を果たしているといわれているのがベータカロテンやリコピン。
この役割についてはβ-カロテンの方がリコピンより優れています。
ゴーヤの苦味を抑える調理ポイント
種とワタをしっかり取り除く
塩もみする
油でコーティング調理する
【ゴーヤのゴマソース和え】
【材料4人/所要時間:10分/エネルギー:1人分約70kcal)
・ゴーヤ…1本(約180g) ・かつお節…1g・練りごま…大匙2 ・白みそ…大匙1 ・醤油…大匙1/2 ・酢…大匙1 ・ごま油…大匙1
※白みそが無ければ他の味噌、マヨネーズにしても!
【作り方】
1️⃣ゴーヤは縦半分に切り、中の種を取り除きます。まな板に横に置き、幅1センチ程度に切ります。
2️⃣塩(小さじ1)を加えた湯で茹でます。
3️⃣2~3分茹でて、青臭さがなくなったら引き上げて5mm厚さに切り、熱いうちにごま油を絡めます。
4️⃣練りゴマに白みそ、しょうゆ、醤油、酢を混ぜ、3⃣と和え、さらにかつお節と和えます。
出来上がり